日常に潜む催眠の種類を教えます

催眠

一般的に催眠と言えば、リラックスした無意識のなか、誰かに暗示をかけられてコントロールされた状態をイメージしますが、実際は、そのようなケースだけでなく日常生活では、さまざまな催眠があります。まず、催眠をわかりやすく解釈すると、考える力が低下し言葉や指示を受け入れやすくなる時、また無意識に行動してしまう状態となります。そのため催眠状態は、決して特殊な状態でなく誰にでも起こっているごく普通のことです。身近な催眠の種類には、朝目覚めて間もないウトウトした状態や尊敬や権威対象者の話は、何の疑いもせず信じて、従ってしまう行動、また映画やテレビを観ていて非現実的なストーリーをそのまま受け入れてしまう状態などが挙げられます。このように私たちは、日常生活においていくつもの催眠状態を繰返し経験しています。

誰でも体験している催眠状態についてわかりやすく解説します

催眠というワードを耳にすると催眠商法や洗脳などネガティブなイメージで受け止めてしまう人がいらっしゃいますが、催眠の目的をひも解くと、悩みを解消するきっかけとなったり、心身のバランスを整え思い通りに行かなかったことをスムーズするなど、自分の目標ややりたいことをアシストするメソッドであります。そのため自分自身に自分の可能性や成功へのイメージなどを植えつける自己暗示は、自己催眠であり、催眠の典型的なひとつです。自己催眠は誰でも体験している状態として、我を忘れた無意識な状態のなか普段では考えられない行動や力が発揮されます。また、読書や人の話からの感動体験が、無我夢中の取組みや新たな行動の起因となる等、催眠は人の意識と気持ちを良い方向へと導き、さまざまな効果をもたらします。

楽しいカラオケや映画鑑賞の最中にも催眠を体感

私たちは、日常生活でも頻繫に催眠状態を経験しています。例えば、映画鑑賞の際に、映画は空想の物語であると理解しているものの、その意識が弱まり徐々に催眠状態となってしまうことがあり、映画のワンシーンをそのまま受け止め、身体が反応してしまうのです。また、楽しいカラオケでも、歌っていると歌詞や音楽の雰囲気に引き込まれ、自分の世界に酔いしれることが催眠状態です。また、懐かしい曲を聴くと、その時の情景や感情が蘇って過去の体験を思い出すことも催眠の種類のひとつです。このように催眠とは、普段の生活のなかで感ずる自然な状態であり、現実離れした現象ではなく、毎日、どこかの場面で度々起こっています。また、無意識の行動も催眠であり、朝目覚めたら必ずトイレに行き、次に洗顔と歯磨きするなどの習慣もそのひとつです。